銅器 内錫被 藍古色杯
価格 13,860円
●サイズ(外寸)約:高さ 100 口径65 底径38 mm 重さ 150g
●紙箱入り 素材:銅、錫
藍色の美しさを堪能するカップ
銅を打ち出し内側に錫を被せています。ラインと色合いが優美な逸品です。
オンラインショップ
カップ 青藍色 杯(公式オンラインショップ)
その他商品(酒器)は、“こちら“
公式オンラインショップ 鎌倉清雅堂 (stores内) 酒器ページ
和の膳に限らず、洋のテーブルにも用いたい伝統と洗練の新しい世界
金属に宿る、手作りのあたたかさ
このカップは、一枚の銅板を、金鎚で何度も叩いて、形を打ち出すという、鎚起(ついき)という
伝統的技術を用いて、製作しています。
打ち出して製作した銅のカップに、古来からの手法の手引きにて、錫を被せています。
鎚起を一言で説明するならば、冷たい金属があたたかくなっていくという感じです。
人間のタッチが伝わっていくよさがあります。
一枚の金属の板を鎚で叩いて、それで次第に形ができてくる…。
それがが鎚起の器の良さなのだとつくづく思います。《鎚起作家 清雅堂 西片正 談》
金属の器ですが、手作りのぬくもりがこもった存在感のある品。
口当たりのよさと、イオン効果で、酒やビール、冷茶などの美味しさが引き立ちます。
銅や錫の酒器が愛される理由
■銅や錫は、熱伝導率が高く、飲み物を涼やかに引き立てます。
燗酒の酒は、人肌にあたたかいまま。
錫の酒器は、イオン効果が高く、お酒をまろやかにおいしくするといわれております。
錫は、古くから宮中の御神酒徳利などに重用されてきており、
中国薬学の古書には、井戸の底に錫板を沈めて水の浄化を計るとあります。
特に最近は、錫の酒器は通なアイテムとして人気が高まっています。
陶器と違って、割れないのでずっと愛用いただけます
■はじめは、高いかもしれない食器ですが、
使い捨てすることなく、長く愛用し、代々実用できます。
錫を被せなおせば新品同様の品に再生できるなど、修理メンテナンスもききます。
お手入れは簡単。使用後、湯洗い乾拭きで十分です。
食器用中性洗剤で洗っていただいても大丈夫です。
ただし、錫は使ううちに幾分古色を帯びてきます。
古びも趣きとしてそのまま楽しまれるか、キレイに戻したい場合は、歯磨き粉で磨いてください。
日本古来のものづくりの思想や技を内在しつつ、
現代のダイニングテーブルにもモダンに融合します。
当店の酒器は、酒の提供にこだわる飲食店や、
NYのジャパニーズレストランなどでも、使われています。
一歩進んだ、JAPAN DINING
あなたの暮らしのなかで、愉しんでみませんか?
お客様から当店の酒器をお使いいただいたご感想を頂戴しました。
『家で飲むお酒が本当に美味しい。』
『味だけでなく、雰囲気や気分までもまろやかになる、そんなカップですね。
工芸品を日常使いにする贅沢感が、より一層お酒を美味しくしてくれるのかも。
手作りのカップがこのお値段・・・ささやかな贅沢で大きな満足感。
我が家の晩酌の必需品です。』《まぁめ様》
『永く使う程、愛着がわいてきます。磨く手間がかかるのがかえって楽しいです。』
《S.K様》
『お酒が美味しく感じられるのは本当です。』
『自分は毎晩晩酌するので、その頻度を考えると決して高い買い物ではないと思います。
私が経営する居酒屋で使っていても、お客様の反応はすこぶるいいですし、
>実際に購入したいといわれる方も何人もいっらしゃいます。
値段だけみると少々高く感じられるので、敬遠されがちかもしれませんが、
この良さは使ってみれば実感できます。』《S.H様》