コンセプト
伝統の技術を皆様の暮らしの中へ・・
鎌倉清雅堂は、鍛金の伝統的な手仕事でつくられた金属工芸品の専門店です。一枚の銅板を金鎚で打ち起こす
「鎚起銅器(ついきどうき)」を中心に、錫や銀の器も販売しております。鎌倉清雅堂の商品は新潟の弥彦山麓に工房を構える『清雅堂』で制作されています。
「鎚起銅器」は明和年間(1764〜1772)のころ、今の新潟県燕市で起こりました。かつての燕地方では、
鎚起銅器の洗面器が嫁入り道具の1つになっていました。それに溜めた水で顔を洗うと肌にいいとされ、
奥方たちは何年、何十年と大切に使い込んだと言われています。
安い値段で買えて、用を足すだけの品ならいくらでもある現代。
しかし、いいものをじっくり味わう喜びは、今も昔も変わらない。
「使い込んで、味が出る楽しさ」をあなたへ。
時代を超える日本の伝統的工芸品のすばらしさを、世界がボーダレス化していく現代こそ、暮らしの中で、大切に継承していきたい。鎌倉清雅堂は、日本の伝統的工芸品を現代の生活に融合させ、今に活かすこと、未来に発展させていくことを基本理念としています。